「明日」をつくるしごととくらし

テクノロジーを取り入れた教育の普及に取り組む NPO で働いています。

1週間経ちます

 新しい職場になってから今日で1週間が経とうとしています。渋谷への電車通勤にもだいぶ慣れてきました。写真は渋谷駅前の歩道橋の上から撮ったものです。この辺りの地名は桜丘と言います。3月までのオフィスはこの奥にありました。

f:id:takeya_masaaki:20170407132317j:image 渋谷の繁華街の中を歩いていくと、朝でもいろいろな店が営業していてすごいなあと思わされることがあります。今のオフィスは明治通りに面したビルの中にあって、たくさんの飲食店が並んでいます。(実際、ビルの1階はラーメン店です。)

 働き方もかなり変わりました。今のところはデスクワークが中心で一日PCの画面と向き合っています。互いのコミュニケーションはSlackというWebサービスが中心で、スケジュールや文書はクラウドで共有しています。ペーパーレスでコピー機はありません。あ、プリンタはあります。

 現在のところはプログラミングを取り入れた授業の指導案を作成したり、下記のリンクにあるプログラミング教育指導教員養成塾の準備や受講希望者との調整をしたりしています。夏休み中の予定もかなり埋まってきています。時間があるうちに次々出てくるプログラミング教育関連の教材や書籍に触れておきたいと思います。

『プログラミング指導教員養成塾』を開講いたします! | みんなのコード

転職します

 本日2017(平成29)年3月31日をもって、東京都公立小学校主任教諭を辞し、明日4月1日から一般社団法人「みんなのコード」の職員として働くことになりました。

code.or.jp

 明日発表するとエイプリルフールだと思われそうなので、今日のこのタイミングにしました。今までお世話になった皆さん、おかげさまで30年間小学校の教員として働くことができました。ありがとうございました。明日からプログラミング教育普及のために働くことになります。いろいろなことを一から勉強しなくてはならないつもりでがんばりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

3月になりました

 正月にご挨拶したきり、このブログでは記事を書いていませんでした。Facebookでは毎日のように情報を発信しているのですが、ブログからはすっかり足が遠のいてしまっています。その理由は以前にも書いたかもしれませんが、Facebookだとすぐに「いいね!」やコメントなどの反応があるのでモチベーションが高いこと、そしてブログだと誰に読まれてもよいある程度まとまった内容を発信しなければならないような気がしてハードルが高いことの2点です。でも、一定の分量がある文章を書く必要を感じることもあります。最低月1回、できれば週1回のペースで新しい記事を書くようにしていきたいと思います。
 今日から3月。2016(平成28)年度もあと一月になりました。授業日数は17日です。やり残したことがないように、そして来年度への準備が整うように仕事を進めていかなければなりません。校内での自分の仕事としては算数の理解が不十分な子をできるだけ減らすこと、道徳の研究の道筋が少しでも明確になることを心がけたいと思います。また、広く外を見れば折しも次期学習指導要領の案が出たところですので、しっかり読み込んで対応を考えて行きたいと思います。
学校教育法施行規則の一部を改正する省令案並びに幼稚園教育要領,小学校学習指導要領案及び中学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリック・コメント)の実施について:文部科学省

アレルギー対応研修

https://lh3.googleusercontent.com/-28rnDx_wslI/VwJCGIavD_I/AAAAAAAAayA/Ftryo56cg9kbFXD-HAR2lEqbY0Zn4r0qQ/s1024/IMG_1582.JPG 今日の午前中にアレルギー疾患対応研修をしました。文部科学省作成のDVDを視聴し,写真の練習用「エピペン」(アドレナリン自己注射薬)を使う練習をしました。近隣の市で悲しい死亡事故が起きてから,毎年この研修を実施しています。心肺蘇生の救命救急講習と同じで,受けたことがあっても細かいところは忘れていることがあります。繰り返し受講することの大切さと,命を預かっていることの重みを感じる時間です。今回利用した動画やPDFの資料は,以下のURLから見ることができます。

アレルギー疾患対策:文部科学省


 中でも,下記の動画の中にあるミニドラマは,具体的な場面に即して留意点を確認することができるので,アレルギー疾患をもつ子どもたちと接する方々はぜひご覧になることをおすすめします。

学校におけるアレルギー疾患対応資料:文部科学省

桜まつり

 今日は,自分の住んでいる地域の中学校で桜まつりがありました。朝のうち小雨が降っていたのですが,始まる頃には止んで何とか最後までもってくれました。ここ数年,寒かったり,雨だったり,桜が散ってしまったりであまりコンディションがよくなかったのですが,今回は桜も見頃でしたし,少し気温は低めだったものの花曇りのままで終えられたのでよかったです。
 地域の人たちがいろいろな売店を開いたり,中学校の和太鼓部の演奏や青少年ステーションのソーランといったアトラクションがあったりして,毎年にぎやかに行われています。こういうイベントが地域の人たちの力でできるのはすばらしいことだなあと思います。

時間割作成担当の苦労

 もう何年も時間割作成の担当をしています。体育館を月曜日の4時間目に使うのはどの学級か,水曜日の3・4時間目の図工はどの学級かというのをすべて割り当てる仕事です。以前に比べて条件が多くなり,毎年年度末から年度初めにかけて正解のないパズルに頭を悩ませています。始業式に間に合うように作業を進めなくてはならないのですが,若干不確定要素が潜んでいる部分もあり……
 以前は「同じ日に専科(音楽と図工など)を2教科入れない」とか「体育の3日連続や1校時は避ける」といったことを考慮していたのですが,そういう配慮もできなくなってきました。どんな条件があるかというと,

  • 算数の習熟度別指導で学年を同じコマに入れる
  • 児童が通級指導を受けるコマは家庭科など週1回の教科にしない
  • 時間講師の先生の担当する時間は曜日を決めて連続させる
  • 初任者指導のための時間を確保する

といったものです。運動会の練習が始まったり,水泳指導でプールの割り当てが加わったりするとさらに困難になることがあります。
 Facebookで時間割をどうやって組んでいるか聞いてみたところ,時間割の枠を何度も書き換えて行ったり,教科などを書いた付箋を貼って入れ替え作業をしたり,Excelで自作のワークシートを作って作業したり,市販の時間割作成ソフトを使ったりとさまざまでした。市販ソフトは数万~十数万するのでそう簡単に買うわけにもいきません。かといって紙ベースだけでの作業では限界があります。
 幸いなことにExcelのマクロやVBAを使って,時間割作成ソフトをフリーで提供してくださっている方がおられます。現場の先生方ばかりのようです。下記のリンク先にあるものをいくつか試してみて,最終的には紙の上で調整するようにしたいと思います。
Vector: トップ / ダウンロード / Windows10/8/7/Vista/XP/2000/NT / ビジネス / 学校・教務 / 時間割
 実際に使ってみて便利なものがあればコメント欄などで教えてください。