5つの力ということで書いてみましたが、どれも長いタイトルになってしまいました。もっと短くずばりと言い表す言葉にしないとすっきりしません。こういうところも「見せ方」なのでしょうね。いくらおいしい料理でもおいしそうに見せなければ口に運んでもらえません。良書もインパクトのある題名や目を引く装丁でなければ手に取ってもらえません。中身がさほどでないのならなおさら見せ方・示し方に気を配る必要があります。
広く「表現」ということを考えるとき、タイトルがよくても中身がないのは論外ですが、中身がよくてもタイトルに魅力がないために評価されないということがよくあるように思います。「見た目で判断しない」と言われますが、それは受け手の側が心がけることであって、表現する側はどうすれば相手の関心を引きつけ理解しやすい形になるかを考えなければなりません。
こういったことを考えるようになったのは次の2冊を読んだのがきっかけです。「見た目」も大事ということを考えさせてくれます。
- 作者: 竹内一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 新書
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仕事は「外見」で決まる! コーチングのプロが教えるプレゼンスマネジメント
- 作者: 鈴木義幸
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/07/24
- メディア: 単行本
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