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竹谷の仕事。

小学校でのプログラミング教育の普及に取り組んでいます。

もうすぐ震災から半年…今日の気仙沼

 住居が一関から気仙沼に移ったので,休日に気仙沼の様子を見て回ることが簡単にできるようになりました。あと1週間で震災から半年になります。東京にいる皆さん,被災地の復興はどの程度進んでいると思いますか?あれだけ悩まされていた悪臭やハエもほとんど感じられなくなり,復旧・復興が進んでいるところもありますが,まるで時間が止まっているのではないかと思われるところもあります。今日,何枚か写真を撮ってきましたので,気仙沼港・魚市場など中心部の現在の様子をご覧ください。写真をクリックすると一回り大きく表示されます。


 観光案内所のすぐ裏手には崩れた民家がそのままになっています。それでも沿岸部のホテルは徐々に営業を再開しつつあります。


 魚市場の近くにはまだ漁船が打ち上げられたままになっているものがいくつもあります。

 魚市場の目の前にあるコンビニです。9月1日から営業を再開したそうです。荒涼とした風景の中に,いつも見慣れた一部分を見つけてホッとしました。


 港の施設は地盤沈下のため,冠水したままです。路肩も崩れていて土嚢が積み上げられています。


 ひしゃげたまま消えている信号機。廃墟となった大きなショッピングセンターの前にいるのはウミネコとカラスだけです。日曜日なので復旧作業のダンプカーなども通らず,ひっそりとしています。





 あちこちにある崩れた建物とつぶれた車。撤去されるまでに、あとどれだけ時間がかかるのでしょう。道路も津波が運んできた土砂が積もっているところを何とか平らにして車が通れるようにしてありますが,本来の舗装路面は何十㎝も下にあるところがたくさんあります。
 気仙沼小学校の体育館では,8月31日現在,25人の方がまだ避難生活を送っています。昨日書いたように,仮設住宅の建設にもいろいろな課題があり,避難所の解消はまだ先になりそうです。気仙沼市だけでも700人余,宮城県全体では3,300人近くの人がまだ避難所にいます。
 半年を迎えるこの時期に,被災地の現在の状況をいろいろ調べてみてはどうでしょう。Web上にある情報だけでも,かなりのことが分かると思います。知ったからって何になる,と思う方もおられるかもしれません。でも,自分から知ろうという行動を起こすことが大切だと思います。特に子ども達に伝えたいと思います。何もできなくてもいい,知ろうとすること,忘れずに考えることを続けるだけで意味があると。