冬休みに入り、久しぶりに本を読みました。本当は年賀状を早く終わらせなければならないのですが…そういうときに限って本を読みたくなるものです。現実逃避ということですね。
さて、この本を書かれた林成之氏は医学博士・脳神経外科医で、「脳低温療法」の開発、日本競泳チームのアドバイザーとして北京オリンピックで北島康介の金メダルに大きく貢献されたことで有名な方です。
書かれていることの中から自分にとって示唆に富んでいることをいくつか書き留めておきます。
- 興味をもつかどうか、つまり物事をおもしろがろうとするかどうかが学習効果を左右する。
- 相手を好きになればその人から学ぶことは最大化される。
- グチばかり言う人は周りの人の脳を疲れさせる。
- 「だいたいできた」と思うことで脳はストップしてしまう。ゴールの直前こそ最大の勝負どころだと考える。
- 心は思考によって生み出される。
30分ほどでざっと読んだので、もう一度読み返したいとおもいます。
- 作者: 林成之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: 新書
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