「明日」をつくる生活。

テクノロジーを取り入れた教育の普及に取り組む NPO で働いています。

震災2ヶ月後の気仙沼

 気仙沼に行くまでのこと、準備のこと、来てから3日目までのことなど、書きたいこと、書かなければならないことが山ほどあるのですが、今はまだ余裕がないので、写真と動画で被災地の様子をお伝えします。

 初日に案内していただいた大家海岸の様子です。ここは、「日本一海水浴場に近い駅」といわれていたところです。駅のホームと跨線橋がわかりますか?

 その近くの郵便局には、津波で流された車が立てかけられているかのようになっていました。


震災から2ヶ月後の気仙沼
 今日、地域巡視で高台から見た市街地の被災の様子です。辛うじて道路は通行できるようになっていますが、2ヶ月経ってもまだまだ手つかずのところばかりです。車が2台積み重なっているのを見つけました。


 別の高台から見た火災の激しかった地域の写真です。海からはけっこう距離があるのに漁船が流されてきていました。

 道路は通れるようになっても、信号機が動いていません。3つとも点灯していない信号機は初めて見ました。そこそこ交通量もあるのですが、お互い譲り合ったり確認し合ったりしてうまい具合に車が行き来しています。