「明日」をつくる仕事。

テクノロジーを取り入れた教育の普及に取り組んでいます。

やらない理由を並べている人たちへ

(挑戦的なタイトル…汗)
新型コロナウイルス感染症の収束がなかなか見えてこない中、今日も文字通り懸命に力を尽くしてくださっている医療関係者の皆さん、本当にお疲れさまです。心から敬意を表します。また、休校措置が続く中、できることは何かを一心に考えて取り組んでおられる教育関係者の皆さん、強い連帯の気持ちを感じます。がんばっていきましょう。

一方でいろいろな理由を付けて何も動こうとせずにいたり、チャレンジを押しとどめようとしたりする事例を聞いて、悲しい思いをすることもあります。ICTの活用に後ろ向きな人たちに読んでいただきたい文部科学省の通知がありますので、引用していきます。引用した部分については*1特にしっかりと受け止めて具体化をお願いしたいと思います。

令和2年4月21日付、初等中等教育局長名で出された「新型コロナウイルス感染症対策のために小学校、中学校、高等学校等において臨時休業を行う場合の学習の保障等について」という通知です。(PDF 2.5MB)
https://www.mext.go.jp/content/20200421-mxt_kouhou01-000004520_6.pdf
まず目を引くのは、文書の冒頭に枠囲みで書かれている文章の中に

臨時休業中であっても最低限取り組むべき事項

という言葉があることです。(太字は筆者による)


そして、児童・生徒の「①学習指導に関すること」の中には、

ウ.ICTの最大限の活用
「ア」及び「イ」で述べたとおり児童生徒に家庭学習を課す際や学習状況の把握を行う際には、ICTを最大限活用して遠隔で対応することが極めて効果的であることを踏まえ、今回が緊急時であることにも鑑みると、学校設置者や各学校の平常時における一律の各種ICT活用ルールにとらわれることなく、家庭環境やセキュリティに留意しながらも、まずは家庭のパソコンやタブレットスマートフォン等の活用、学校の端末の持ち帰りなど、ICT環境の積極的な活用に向け、あらゆる工夫をすること。

とあります。通知の原文にもこの部分には下線が付けてあります。

教職員の勤務については、

(2)在宅勤務におけるICTを活用したテレワークの実施について
今回のような緊急時においては、ICTを活用したテレワークが業務の継続性からも極めて有効である。
その実施にあたっては、学校設置者や各学校の平常時の一律の各種ICT利用のルールにとらわれることなく、学校の端末を持ち帰ったり、家庭の端末を利用したりして、各教職員が情報管理に十分配慮しつつ、ICT環境を最大限活用すること。
その際には、一般に広く普及しているオンラインストレージなどのクラウドサービスや、ソフトウェアのインストールが不要なブラウザ上で使えるサービスを適正かつ積極的に活用することで、成績情報等の機微情報を物理的に持ち運ぶ必要もなくなる。

と書かれています。

いかがでしょうか。残念ながら事態は長期化の様相を呈しています。オンラインでの学習指導や家庭との連絡、先生方の在宅勤務に踏み出していない方々、特に指導的なお立場なら*2なおのこと、変わらなければ難局は乗り切れません。失敗を恐れず、いや、失敗ではなく明日に向けての経験を積むと考えてチャレンジしていきましょう。できることは必ずあるはずです。

(2020/04/24 追記)
こんな記事もありました。
news.yahoo.co.jp

*1:それ以外の部分については個人的に賛同しかねる部分もあります。

*2:残念ながらそのような方々はこのブログを読むことはないでしょうけれども…