「明日」をつくる生活。

テクノロジーを取り入れた教育の普及に取り組む NPO で働いています。

養成塾報告会、無事終了

 70名近くの方に参加していただき、充実した時間をもつことができました。これで養成塾も一段落なのだなあと思うと、感慨深いものがあります。養成塾をきっかけにできた多くの方とのつながり、皆さんの取り組みの広がりを改めて確認できた会でした。
 いただいた感想を抜粋して紹介します。

  • この分野の必要性を実感していますが、周りの職員の興味関心や必要感が低い。(目の前の教育で手一杯)このような会に参加することで今日的な教育、未来の教育について考えるきっかけになると思います。
  • 全国の様子や取り組みが生で聞けるのはありあがたい。オンラインで十分だと感じた。
  • 未来を考える上で「情報活用能力の普及」は大事だと思います。コレが誰でも知っている様になるのが理想ですね。
  • どれも刺激的でした。実践を聞けば自分も発信しなきゃと思い、初心忘るべからず、という言葉を思い出しました。
  • 自分が何も前に進めていなかったり、広める役目も果たせてなくて、刺激をいただきました。みんなのコードさんを知るきっかけから養成塾での出会いなど、それぞれのドラマがあっていいなぁと思いました。X年後。だんだん退職に近づく年齢ですが、後悔しないようしっかり実践をしていきたいと感じました。
  • 「子供たちが自ら課題を見つけ、それを解決するツールとしてプログラムを活用し(文房具を使うように...)、課題解決できる力を身につけさせる」。この言葉が心にささりました。
  • 養成塾での学びをどういかしていくか、どう継続していくか、どうバージョンアップしていくかという視点があったように思いました。対話的という言葉が聞かれるとどうしても「人」とのかかわりと私自身も思ってしまうのですが、子供たちはプログラミングを通じて「もの」とも対話できているのだと思いました。そして試行錯誤することを認めてもらえる環境をわたしたち大人が作っていかないといけないと感じました。

 ご参加いただいた方々にとって、学びの場になったことをうれしく思います。そして、この学びが次世代の日本の教育をつくる力になることを、強く願っています。