「明日」をつくるしごととくらし

テクノロジーを取り入れた教育の普及に取り組む NPO で働いています。

3学期スタート

 3学期が始まりました。授業日数は全部で52日、残り50日です。他でも言われるかもしれませんが、教員の間では語呂合わせで「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」というぐらい短く感じられます。年度末に向けて、計画的に物事を進めていかないとあっという間に過ぎてしまいます。
 担任しているクラスの子どもたちは、誰も病気や事故などに遭うことなく全員そろって元気に3学期を迎えることができました。インフルエンザなどにもかからず、元気に5年生を終えられるといいなあと思います。あと3ヶ月で6年生に進級します。その前に6年生を送る会やさまざまな引き継ぎを乗り越え、最後は卒業式に在校生代表として参加するというハードルを乗り越えなくてはなりません。
 子どもたちには、「自覚をもって過ごしても、意識しないでだらだら過ごしても、どちらにせよ6年生になる日がやってきます。その日を迎えたときに、胸を張って『一小の最高学年です』と言えるのか、『あーあ、6年になっちゃったなあ』と思うのかはこれからの君たちの努力次第です。がんばってくださいね。私ももちろんみんなを支えます。」という話をしました。その話を聞いているときの一人ひとりの瞳に、強い意志を表す大人びた光を感じました。でもそのすぐ後の休み時間には、無邪気な、いつも通りの子どもたちの姿に戻っているんですけどね。
 それぞれが何か一つの事柄でも、達成感をもって3学期を終われるように、しっかりと支えていきたいと思います。