「明日」をつくるしごととくらし

テクノロジーを取り入れた教育の普及に取り組む NPO で働いています。

ワープロじゃなくてワージェネ? 音声入力+文章生成AI

音声入力と文章生成AIを組み合わせたら、短時間でまとまった文章ができてしまいました。ワープロのように、このツールを"ワージェネ"(ワードジェネレーター)と名付けてはどうでしょうか?(いや、そもそも生成ってジェネレートだろ笑)

駅まで歩きながら、*1思いついたことをメモアプリに音声入力しました。 音声入力は便利なのですが、そのままだと重複が多かったり誤認識があったりして、ちょこちょこ修正するのが意外と手間です。 しかし、文章生成 AI はそれをよしなにやってくれるので、組み合わせて使うとパワーは絶大です。 今回はさらに文章執筆までやらせてみようと思って ChatGPT に次のように入力しました。 (音声入力で"非同期系"が誤って"移動、危険"と認識されたため、この部分だけは手動で修正しました)

プロンプト

以下は話したことを音声入力でテキストにした結果です。これを元にコラムを書いてください。日本語で出力します。
## 音声入力テキスト
電話は時間けれども、メール類はチャットで連絡を取る問い合わせ先は大抵の場合ウェブサイトに載っているのでそこから連絡を入れる。だけど、それもない場合は引き継がないので電話をする。電話は緊急の場合に限るべきだろう。電話をかけるということは、相手を自分の時間に付き合わせなければならない。その他の非同期系ツール、自分の時間と相手の時間を合わせる必要がない。

以下は ChatGPT の出力をそのまま貼り付けました。いかがでしょうか。


コミュニケーションの進化と電話の役割の変化

近年、コミュニケーションツールの進化はめざましく、特にビジネスシーンではその変化が顕著です。かつては電話が主流だった連絡手段も、今やメールやチャットが主体となり、より効率的でスムーズなやり取りが可能になっています。

電話の限定的な使用

音声入力テキストにもあるように、現在では電話は「時間を要する手段」として、また「緊急の場合に限って使用するべき手段」として位置づけられています。これは電話が双方の時間を同期させる必要があるからです。即ち、電話をかけるという行為は相手を自分の時間に引き込むことを意味し、これがプライバシーの侵害や効率の低下を招く可能性があるためです。

メールとチャットの優位性

一方で、メールやチャットのような非同期通信ツールは、使用者が自分のタイミングで情報を送受信できるため、仕事の効率化に大いに寄与します。問い合わせ先がウェブサイトに記載されている場合のように、これらのツールを使えば、情報を一方的に伝え、相手が適切な時にそれを確認し対応することが可能です。

緊急時の電話利用

それでも、電話が完全に過去の遺物となったわけではありません。緊急の必要がある場合には、電話が最も迅速な手段となり得ます。例えば、即時の対応が求められる事態や、重要な意思決定を伴う商談などでは、直接話をすることで誤解を避け、確実なコミュニケーションを取ることができるのです。

コミュニケーションツールの選択

こうした背景から、現代におけるコミュニケーションでは、目的に応じて最適なツールを選択することが求められます。日常的な情報交換にはメールやチャットを利用し、緊急を要する場合のみ電話を使用するという判断が、今後ますます重要になってくるでしょう。

結論

コミュニケーションツールは多様化し、各ツールが持つ特性を理解し、適切に使い分けることが重要です。電話、メール、チャットそれぞれの利点を活かし、効率的かつ効果的なコミュニケーションを目指すことが、現代社会におけるプロフェッショナルの条件と言えるでしょう。このような意識を持つことが、スムーズで生産的なビジネスの進行を助ける鍵となります。

*1:人通りの少ないところで笑