天候が思わしくなく、南の島に皆既日食を観測しに行かれた方の中には残念な思いをされた方もおられるようですね。狛江も朝から雨で、今日の日食観測はあきらめなくてはと思っていました。しかし、11時近くになって雨が上がって雲が薄くなり、欠けた太陽の姿を観測することができました。
雲がちょうどいい具合にフィルターのような役目をしてくれたので、一瞬だったら肉眼でも三日月のような形を確認することができ、デジカメでも上のように写真に撮ることができました。ただ、やはり数秒でもじっと見つめると、目を痛めてしまうので、サマースクールに来た子どもたちは理科室から遮光板を持ってきて観察していました。はっきり欠けているのが確認できたので、子どもたちも歓声を上げていました。
次回は26年後の2035年だそうですね。今度は能登半島が中心ということなので、見に行けるといいです。