2019年8月9日、早稲田大学西早稲田キャンパスでプログラミング教育明日会議を開催しました。100名を超える参加者が集まり、5時間に渡って熱く展開されました。
code.or.jp
最初は文部科学省・情報教育振興室の折笠室長の講演。
プログラミング教育必修化の背景にある急速な社会の変化や、新学習指導要領でのプログラミング教育の位置付けについてお話がありました。
続いて実践報告2本。まずは鈴谷先生の micro:bit を使った実践について。詳しくはご自身のブログに書かれています。
blog.edunote.jp
そして山内先生の Viscuit を使った実践。プログラミングだからこそできる表現を紹介してくださいました。
その後、4会場に分かれ、マクセルのプロジェクター、embot、Pepper、プログルボードのワークショップが展開されました。
そして、東京都小学校プログラミング教育研究会(略称:都小プロ)奥山会長から会の概要と参加呼びかけのあと、
算数5年・正多角形の模擬授業と、教科に関連付けた実践の基盤づくりを議論する2会場に分かれて実施しました。私は算数の模擬授業を担当したので基盤づくりの議論には加われなかったのですが、かなり深い話が交わされたようです。
私の担当した会場では、引き続き今後の普及に向けてチャレンジしたいことを参加者の皆さんがディスカッションする時間を取りました。Mentimeter というツールを使ってスマホから皆さんのご意見を送ってもらい、共有しました。(いただいたうちの一部です。)
最後に早稲田大学・鷲崎教授の「プログラミング学習のルーブリックと学びの道筋」と題した講演があり、
みんなのコードの利根川代表から、新学習指導要領の全面実施まで残りわずかとなった今、参加者一人一人が何かアクションを起こしていきましょうという話をして締めくくりました。